デューデリジェンスとは、会社の買収や譲渡に際して、会社の資産・負債内容やリスクを精査するプロセスです。一般的には、買収する企業が、会計士や弁護士等の専門家のサポートを受けて、被買収企業を調査するケースが一般的ですが、譲渡側がデューデリジェンスを実施し、事前に売却するに当たってどのような問題点があるかを洗い出すというケースもございます。

デューデリジェンスは、調査対象分野から大きく分けて、財務、法務、ビジネスの調査領域があり、財務デューデリジェンス、法務デューデリジェンス、ビジネスデューデリジェンスといわれます。税理士法人とおやまでは、このうち、主に財務デューデリジェンス中心としたサービスを提供いたします。

中小企業の皆様方へ とおやまからのメッセージ

事業を買いたい、事業を売りたい(譲りたい)、戦略的に事業の方向を転換したい。
そんな企業の命運を左右する意思決定は慎重に行う必要がございます。しかし、多くの経営者の方は、これらの意思決定を先延ばしにして機を逸している、または手遅れになっていることが多いのも現状です。 重要な意思決定において、最も重要なのは現状をまずは知る(買収の場合は相手先会社)ことです。とおやまの中小企業向デューデリジェンスでは、長年、税理士法人として中小企業の財務、税務に携わってきた実績を生かすと共に、会計士、税理士等各専門家の視点等から総合的に企業価値を評価し、中小企業の将来の戦略策定のお手伝いをさせて頂きます。

とおやまが特化する 中小企業向デューデリジェンスサービス

(1)財務DD、税務DD、労務DDをワンストップで提供

弊社は、創業26年、税理士法人として中小企業の法人顧問が800社にのぼり、中小企業が抱える財務、税務、労務の課題をお客様の視点にたって解決してまいりました実績がございます。そのため財務を中心として、税務、労務の包括的なデューデリジェンスをワンストップで提供いたします。それぞれを公認会計士、弁護士、税理士、社会保険労務士等に個別に依頼・相談するより手間が省け、また費用も安く済みます。
もちろん、財務のみ、税務のみ、労務のみのデューデリジェンスや相談も承ります。

(2)必要十分なレポートの作成

中小企業の会計、税務に精通した会計士、税理士、社会保険労務士等が担当いたしますので、M&Aにおける重要ポイントや対象ビジネスのビジネスモデルを十分に理解した上で、デューデリジェンスいたします。 いたずらに紙幅を増やすレポートではなく、対象会社のリスクポイントを適格にとらえた必要十分なデューデリ・レポートを作成いたします。
また財務、税務、労務の領域以外でもビジネスモデルに潜むリスク等、有益な情報が見つかればご報告いたします。

(3)中小企業に特化した安心の料金設定

デューデリジェンスの料金は、会計士、弁護士等有資格者の単純な人数・時間だけでなく担当する人員の実績等も考慮されるため、一般的には最低50万円程度から数百万円になる場合もございます。税理士法人とおやまでは、企業規模、調査内容、納期等によって、最終的にご納得いただける料金をご提示させていただきますが、ターゲットを中小企業に絞りこむことと、デューデリジェンス業務の経験豊かなスタッフによる効率的な調査、レポート作成を達成し、大手の監査法人やコンサルティング会社、弁護士事務所等よりもリーズナブルな料金設定を実現し、料金に上限を設定いたしました。
また、緊急を要するものや納期が短いデューデリジェンスでもなるべく対応いたしますのでご相談ください。

(4)売買対象企業をお探しの方もご遠慮なく相談ください

料金体系

お見積りや初回相談は無料です。まずはお見積りから

報酬料金30万円~75万円まで(安心の上限設定)
納期等 通常、事前準備として3日程度、訪問での作業3日程度、その後1~2週間程度でレポート納品というのが基本的な流れです。
調査範囲、資料の整備状況等により所要日数に差がでる場合がございます。

また当事務所では、セカンド・オピニオンサービスも実施しております。すでに税務顧問の方がいらっしゃる場合でも、「他の専門家の意見も聞いてみたい」、というニーズは多く、そのニーズに対応したサービスです。お気軽にお問合せください。