出版社KADOKAWA
価格1,400円
著者大村 大次郎
ISBN978-4041032190

著者略歴

元国税調査官。 国税局に10年間、主に法人税担当調査官として勤務。 退職後、ビジネス関連を中心としたフリーライターとなる。 一方、学生のころよりお金や経済の歴史を研究し、別のペンネームでこれまでに30冊を越える著作を発表している。

遠山事務所から一言

税金が世界を動かしている

今も昔も国家の衰退する要因の一つに役人の腐敗と重税による国力の低下がある。 映画スターウォーズでも税金がきっかけで戦争が始まるが、古今東西同じようである。 本書では、古代エジプト時代から現代に至るまでの国家の繁栄と衰退について、税金をキーワードとして分かりやすく説明している。 歴史は繰り返すというが、今後も度重なる重税により中間層が搾取し続けられると国力が低下し、結果国力低下を招くという図式は変わらないように思う。世界情勢を税金の観点から考えてみよう。