出版社 |
プレジデント社 |
価格 |
1500円 |
著者 |
島田 直行 |
ISBN |
978-4833423007 |
著者略歴
山口県下関市生まれ。京都大学法学部卒。「中小企業の社長を360度サポートする」をテーマに、社長にフォーカスした“社長法務”を提唱する異色の弁護士。
会社の問題と社長個人の問題をトータルに扱い、弁護士の枠にとらわれることなく、全体としてバランスのとれた解決策を提示することを旨とする。訴訟に頼らないソフトな解決であり、交渉によるスピード解決を目指す。顧問先は、サービス業から医療法人に至るまで幅広い業界・業種に対応している。
とくに労働問題は、法律論をかかげるだけではなく、相手の心情にも配慮した解決策を提示することで、数々の難局を打破してきた。
遠山事務所から一言
労働問題は慎重に!
ある社長が、人材募集した内定者に問題があったので断ったら100万円請求されたのに、入社日前日に来ないと言った内定者を処罰できないのは不公平じゃないかと嘆いていた。
- 労働法は社長の味方ではない。
- トラブル解決の秘訣は相手を論破するのではなく、情に訴えること
- 採用の第一歩は、今いる社員を最良と思うことから始まる
- 10年後の人員構成と人件費を“見える化”すれば、生きた人材戦略となる
- 場合によっては、会社のほうから社員に対して裁判を起こすなど。