出版社PHP研究所
価格1836円
著者唐池恒二
ISBN978-4569838588

著者略歴

九州旅客鉄道株式会社代表取締役会長。1953年4月2日生まれ。 77年、京都大学法学部を卒業後、日本国有鉄道(国鉄)入社。 87年、国鉄分割民営化に伴い、新たにスタートした九州旅客鉄道(JR九州)において、「ゆふいんの森」「あそBOY」をはじめとするD&S(デザイン&ストーリー)列車運行、博多~韓国・釜山間を結ぶ高速船「ビートル」就航に尽力する。また、大幅な赤字を計上していた外食事業を黒字に転換させ、別会社化したJR九州フードサービスの社長に就任。「ななつ星」は企画から関与。

遠山事務所から一言

本気がすべてを変える

超豪華列車「ななつ星」を成功させ、鉄道会社なのに船の事業、外食レストラン事業、ホテル、マンション、複合商業施設たる駅ビルを中心としたまちづくり。 農業にも参入しつつ、ドラッグストアチェーンを端緒とする果敢なM&A……。 彼らはなぜ「やってのけた」のか。数々の成功劇を現場のリーダーとして、経営者として、牽引し続けてきた唐池恒二さんはこの本のなかで「本気になって何が悪い。夢をみて何が悪い。そう思いながらここまでやってきた」からだと説きます。