出版社 幻冬舎
価格 1100円
著者 大津秀一
ISBN 9784344031203

著者略歴

茨城県出身。岐阜大学医学部卒業。緩和医療医。東邦大学大森病院緩和ケアセンター長。日本緩和医療学会緩和医療専門医、老年病専門医、日本内科学会総合内科専門医、日本消化器病学会専門医。入院・在宅(往診)双方でがん患者・非がん患者を問わない終末期医療を実践、多数の終末期患者の診療に携わる一方、著述・講演活動を通じて緩和医療や死生観の問題等について広く一般に問いかけを続けている。著書に『死ぬときに後悔すること25』(新潮文庫)、『死ぬまでに決断しておきたいこと20』(KADOKAWA)

遠山事務所から一言

執着を手放し自由に

私たちは、様々なものにがんじがらめになって生きています。
やらねばならない日々の仕事や家事、勉強や、下さなくてはならない判断、それを前にして悩むことなどにも多くの時間を費やしています。
誰かや何かを失うことがあります。
それは、生きていると頻繁に訪れます。けれども、縛られていたものを手放さざるを得なくなったとき、
悲しみや切なさと同時に、過剰な執着や執心から解き放たれて、「自由になった」と感じることはないでしょうか。
どこからか、自由を始めますか。