出版社 | すばる舎 |
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価格 | 1,200 円 |
著者 | 中村恒子 |
ISBN | 9784-7-9910-991-5 |
著者略歴
中村 恒子(なかむら つねこ)1929年生まれ。精神科医。1945年6月、終戦の2か月前に医師になるために広島県尾道市から一人で大阪へ、混乱の時代に精神科医となる。
奥田 弘美(おくだ ひろみ)
1967年生まれ。精神科医・産業医(労働衛生コンサルタント)。日本マインドフルネス普及協会代表理事。内科医を経て、2000年に中村恒子先生と出会ったことをきっかけに精神科医に転科。現在は精神科診療のほか都内20か所の企業の産業医としてビジネスパーソンの心身のケアに従事。著書に、『1分間どこでもマインドフルネス』(日本能率協会マネジメントセンター)、『「会社がしんどい」をなくす本 いやなストレスに負けず心地よく働く処方箋』(日経BP)など多数。
遠山事務所から一言
不安と折り合いをつけて うまいこと老いる生き方
★衰えるのは、人間として自然な営み。抵抗し過ぎると、不幸になるだけ。★人間関係は、人を動かそうとするから、辛くなる。諦めからスタートすれば万事解決。
★人とわいわいやれるのは、才能の一つ。向いていない人もいるから大丈夫。
★人生の正解は、終わらないとわからない。だから目の前のことをせっせとやるしかない。
★やりたいことを後回しにしなかった患者は、人生の終わりも穏やかな笑顔をたたえていた。
★孤独上手になるのは、難しくない。生活の一つひとつと丁寧に向き合うだけ。
★ろうそくの炎が消えるような最期を迎えるには、「リビングウィル」を早めに用意しておく。
★92年間生きてきた恒子先生が、最後に伝えたい「人生のケジメ」