出版社ニューズピックス
価格2,400円
著者ピーター・ディアマンディス
ISBN978-4-910063-13-3

著者略歴

Xプライズ財団CEO。シンギュラリティ大学創設者、ベンチャーキャピタリスト。起業家としては寿命延長、宇宙、ベンチャーキャピタルおよびテクノロジー分野で22のスタートアップを設立。「1994年に創設した「Xプライズ財団」は、おもに民間宇宙開発を支援し、20年来の友人であるイーロン・マスク(スペースX、テスラCEO)、ラリー・ペイジ(Google創業者)らが理事を務める。2008年、グーグル、3Dシステムズ、NASAの後援を得て、人類規模の課題解決をめざす教育機関「シンギュラリティ大学」をシリコンバレーに創設。2014年にはフォーチュン誌「世界の偉大なリーダー50人」に選出される。

遠山事務所から一言

20年後はどうなる? SFの世界が現実になる

コロナ禍からあと10年で、あらゆる産業と社会は根底から変わる——。
今日の最先端テクノロジーがこれから加速し、かつ、互いに「融合」(コンバージェンス)するからだ。
最新のテクノロジーにより、実際に実現されている驚きの技術が本書で多数紹介されている。
「空飛ぶ車」、「老化」の克服、「AI」と「移民」による大量雇用の増加、あらたな「デジタル知性」等が生まれる。
また人類の進歩を脅かす気候変動などのリスクの中で、視野を100年後にまで引き延ばし、宇宙移住など5つの人口大移動を予測する。
著者は未来を楽観視している。